[長崎・諫早市]【働く女性の注目記事】我が家に鳥が降ってきた~ (2016/2/3 たかくらひでこ)
この記事は「広報諫早 平成28年2月号『野鳥との接し方』」を紹介し、コメントしたものです。
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我が家の庭に、屋根と同じ高さの木があります。すぐ横には公園もあるせいか、沢山の鳥たちが巣を作り、いつも元気な声を聴かせてくれます。
時季になるとサクランボの上の大きい実は鳥たちが、下の小さい実は私たちが食べて楽しんでいます。ブルーベリーはもっと美味しいのか、私たちの口にはなかなか入りません。
ある日、外出するのに玄関のドアを開けると、白い物体が視界に入りました。よ~くみると、お腹の白い、尻尾の先までだと30cmほどあるでしょうか、とてもきれいな鳥が息絶えているではありませんか。他にいないか庭を回り探しましたが、1羽だけでした。時間はなかったのですが、見過ごすわけにもいかず、気づいたらスコップを手に持っている私がいました。
さて、ここからが我ながら手際いい動き。
キンモクセイの下に穴を掘る⇒ペーパータオルで鳥を包み埋める⇒盛った土の上に線香を1本⇒手を合わせ、安らかに天に召されることを祈り出かけました。
私の対応が良かったかどうかは別として、こういう場合、とっさに素手で触ってしまうこともあるかもしれませんが、それは避けましょう。
広報諫早 平成28年2月号「野鳥との接し方」の中で、死んだ野鳥などには触れない方がいいと書いてありました。その他、生きている野鳥に近づく場合の注意事項なども紹介されています。
鳥インフルエンザ等、時々ニュースで耳にしますが、今までは遠い世界の事だと思っていました。でも、結構身近な問題なんですね。
頭上で飛んでいる鳥たちと、鳥インフルエンザが繋がった出来事でした。
- [参考]広報諫早 平成28年2月号