[岡山・津山市]「津山市の新しい“顔”となるロゴマーク 誕生」 (2016/1/15 本田正美)
この記事は「広報つやま平成28年1月号『津山市の新しい“顔”となるロゴマーク 誕生』」を紹介し、コメントしたものです。
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昨今、シティプロモーション事業が活況を呈していると言って良いと思います。
今回取り上げる津山市もそのひとつ。
津山市は、平成27年度からシティプロモーション事業に取り組み、PRコンセプトとして、次のように定めています。
「津山市は、そこに暮らす人の多様な夢と希望、想いが開花するまちである。
なぜならば、桜で有名な津山城を中心とした歴史と文化、
四季折々の豊かな自然、に恵まれているから。」
このたび、2016年1月号の記事にもあるように、シティプロモーション事業の一環として新しいロゴマークが制作されました。
マイ広報紙上は、ロゴマークが表示されないので、市のWebサイトにアクセスして頂く必要があるのですが、それを見ると、桜の花びらと石垣をモチーフにした桜色のロゴマークを確認することが出来ます。
https://www.city.tsuyama.lg.jp/life/index2.php?id=4964
このロゴマークは、「庁用車や封筒、チラシ、ポスター、そのほか市が取り組む事業などで使用」とされています。
2016年1月号の津山市の広報紙の表紙にも前面に、このロゴマークが掲載されていますが、今後も広報紙のどこかに掲載されていくことになるのでしょう。
「津山市は、そこに暮らす人の多様な夢と希望、想いが開花するまちである。」というコンセプトを市内外に伝えるために、いかに新たなロゴマークを活用していくのか。
新しいロゴマークを作り、市のそこかしこで掲載するということに留まらず、そのさらなる活用策に期待したいです。
- [著者]島根大学研究機構戦略的研究推進センター特任助教、東京大学大学院情報学環交流研究員 本田正美
- [参考]広報つやま平成28年1月号