［埼玉・熊谷市］12月は地球温暖化防止月間です
この記事は「市報くまがや 平成27年12月号『12月は地球温暖化防止月間です』」を紹介し、コメントしたものです。
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今年の11月、国土交通省は「国土交通省気候変動適応計画」を発表しました（国土交通省ホームページ）。この計画は、地球温暖化の進行がもたらす気候変動等により懸念される影響に対していかに適応していくか、その方向性を示した計画で、≪気候変動がもたらす我が国の危機に総力で備える≫というタイトルがついています。この計画の自然災害のページでは、水害、土砂災害、高潮・高波等のリスク評価や今後の防災・減災対策が説明されています。これを読むと、いまの日本は災害リスクがとても高まっていることがわかります。
今回は、地球温暖化対策に関連した記事のなかから、埼玉県熊谷市「市報くまがや」平成27年12月号の“12月は地球温暖化防止月間です”を取りあげます。この記事では、地球に優しいライフスタイルとして、“WARMBIZ”や“エコドライブ”を推奨しています。また、”冬のエコライフDAY“への参加の呼びかけをしています。このイベントは、チェックシートを利用して、エコライフを経験できるというものです。このシートを使って環境に配慮した生活をすると、削減できた二酸化炭素の量が計算できるそうです。
今年も地球温暖化の影響による記録的な集中豪雨により、各地で大きな被害がでてしまいました。9月の関東・東北豪雨も記憶に新しいところです。最近は、“災害は忘れた頃にやってくる”ではなく、次々とやってきているような状況です。日常生活のなかで災害直後の緊張感や心構えを持ち続けることはなかなか難しいですが、省エネ・省資源となる行動を意識せずできるようになりたいと思います。
☆埼玉県熊谷市のシンボルキャラクターは「あつべえ」です。
- ［筆者］「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住 金井茂樹
- ［参考］市報くまがや 平成27年12月号
