「有名ホテルの食材偽装」ニュースまとめ  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   ニュースまとめ    >   「有名ホテルの食材偽装」ニュースまとめ

政治山ニュースまとめ

「有名ホテルの食材偽装」ニュースまとめ (2013/11/01 政治山)

関連ワード : 全国  食品安全 

このページは、政治や選挙に関連するニュースを集めたコーナーです。話題のニュースを一連の流れで確認することができるようになっています。順次、更新していきますので「政治山」の情報データベースとしてご利用ください。今回のテーマは、「有名ホテルの食材偽装」です。

有名ホテル系列のレストランでメニュー表示と違う食材を使っていたことが次々と判明。発端となった「阪急阪神ホテルズ」はトップが辞任する事態となりました。発覚からトップ辞任までの流れや、そのほかのホテルでも明らかになった食材偽装のニュース記事を追っていきます。(最終更新日:2013/11/8)

行政や業界団体の対応

関係省庁会議11日開催=食品虚偽表示で対策協議-森消費者相 【時事ドットコム】(11月8日)

森雅子消費者担当相は8日の閣議後記者会見で、ホテルや百貨店などで相次ぎ発覚している食品の虚偽表示に対応するための関係省庁会議が11日に開催されることを明らかにした。

B―1グルメは裏切らない 食材偽装「あり得ない」 【朝日新聞】(11月7日)

愛知県豊川市で9、10の両日、ご当地グルメでまちおこしの祭典、第8回「B―1グランプリ」が開かれる。過去最多の64団体が出展。ホテルや百貨店に「偽装表示」問題が広がるなか、食材にこだわりつつ数百円のご当地グルメを出す参加者らは「偽装なんてあり得ない」と気勢を上げる。

食材偽装:中国料理で「芝エビ」表記NG 小エビ表記に 【毎日新聞】(11月1日)

ホテルのレストランなどでメニュー表示と異なる食材が使われていた問題で、公益社団法人「日本中国料理協会」(本部・東京、陳建一会長)は31日、中国料理業界で小さいエビの総称として使っていた「芝エビ」を、「エビ」か「小エビ」と表記するよう全国の協会加盟店(約1800店)に通達した。

【食品偽装表示】消費者庁が本格調査へ 【MSN産経ニュース】(10月30日)

阪急阪神ホテルズ(大阪市)がメニュー表記と異なる食材を使っていた問題で、消費者庁が景品表示法違反(優良誤認)の疑いで、本格的に調査に乗り出したことが29日、消費者庁への取材で分かった。消費者庁は同社の担当者から事情を聴くなどして実態解明を進めており、今後、処分を検討する。

メニュー偽装 氷山の一角ではないのか/社説 【西日本新聞】(10月31日)

「鮮魚」と表示しながら、実際に使われたのは冷凍保存の魚だった。既製品なのに「手捏(ご)ね煮込みハンバーグ」と偽った。鹿児島県のブランド肉「かごしま黒豚」を連想させる「霧島ポーク」と銘打ちながら、神戸の豚肉を使っていた-。

和牛……実は加工肉、アレルギー物質混入も 品種や産地に留まらず

発覚6日で前言撤回 近鉄系社長「調査ずさんだった」 【朝日新聞】(11月7日)

意図的な偽装だった――。メニュー偽装表示問題で、近鉄系の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」(奈良市)を運営する近鉄旅館システムズの北田宣之(のりゆき)社長が6日、辞任を表明した。

加工肉アレルギー物質 知らずに提供のホテルも 【読売新聞】(11月4日)

旅館・奈良万葉若草の宿三笠(奈良市)がメニュー表示せず提供していた成形肉にアレルギー成分が含まれていた問題で、不適切表示が発覚したホテルや旅館の中には、同様の成分が含まれる加工牛肉(成形肉や牛脂注入肉)を出していたところが他にもあり、含有を知らなかったケースもあることがわかった。

アレルギー申告客には本物和牛提供 奈良「三笠」調理場全体が成型肉と認識 【MSN産経ニュース】(11月3日)

近鉄系のホテル・旅館で発覚した食材偽装問題で、奈良市の旅館「奈良万葉若草の宿三笠」の調理場スタッフのほぼ全員が、メニューに「和牛」と表記しながらアレルギー物質を含む豪州産牛肉の成型肉を使用していることを認識し、食物アレルギーを申告した客には伊賀牛を提供していたことが2日、分かった。

当初から産地偽装、前料理長認識 近鉄系の奈良・三笠 【47NEWS】(11月2日)

近鉄系ホテルや旅館がメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、奈良市の旅館「奈良 万葉若草の宿 三笠」の前料理長が2011年4月に「大和肉鶏の唐揚げ」の提供を始めた際、別の産地の鶏肉と認識していたことが2日、分かった。

デパ地下にレストラン街……百貨店も続々と謝罪

食材偽装:百貨店、店舗任せ裏目 集客期待、口出せず 【毎日新聞】(11月7日)

食材偽装が主要百貨店に広がったのは、同一のレストランが多くの百貨店のキーテナントとして入居していることが背景にある。レストランは、百貨店にとって集客の目玉の一つ。営業で独自ノウハウを持ち、集客力もあるレストランを信頼し、運営に口出ししにくい取引関係にあったことも「百貨店ブランド」への傷を深くした。

食材偽装、さらに拡大 大手デパート・ホテルが続々発表 【朝日新聞】(11月7日)

メニュー表示と異なる食材を使う「食材偽装」が7日も次々と発表された。

全国17デパート おせちでも異なる食材 【NHK】(11月5日)

各地でメニューの表記と違う食材が使われていた問題が次々と明らかになるなか、「小田急百貨店」と「京王百貨店」それに「東武百貨店」など、全国17のデパートで販売されたおせち料理でも、表示と異なる食材が使われていたことが明らかになりました。

高島屋も食材偽表示 日本橋など6店舗 牛肉やエビ58品目 【東京新聞】(11月5日)

高島屋は五日、百貨店など六店舗の食品売り場やレストランで、メニューなどの表示と異なる牛肉やエビ、カニなどを使っていたと発表した。不適切表示があったのは計五十八品目。阪急阪神ホテルズに端を発したメニューの不適切表示は、大手百貨店にも飛び火した。

そのほかのホテルでも…

エビ誤表示、山形の3ホテルも…「業界の慣習」 【読売新聞】(11月1日)

ホテルのレストランなどで食材の不適切な表示が相次ぐ中、山形県内でも山形グランドホテル(山形市本町)、山形国際ホテル(同市香澄町)、東京第一ホテル米沢(米沢市中央)でメニュー表示と異なる食材を使っていたことが31日、ホテルへの取材で分かった。

名鉄系ホテルでも異なる食材 「伊勢海老」がロブスター 【朝日新聞】(11月1日)

名古屋鉄道系の名鉄グランドホテル(名古屋市中村区)は1日、同ホテル内の3店舗でメニューの表示と異なる食材を使っていたと発表した。

食材偽装:ミシュラン掲載の旅館も 近鉄系列で約40万食 【毎日新聞】(11月1日)

近鉄系ホテルのレストランがメニュー表示と異なる食材を提供していた問題で、近鉄ホテルシステムズの二村(ふたむら)隆、近鉄旅館システムズの北田宣之(のりゆき)両社長が31日、大阪市内で記者会見し、計九つのホテル・旅館で少なくとも20品の不適切な表示があったと発表し、謝罪した。

シェラトン都ホテル大阪なども料理に不適切表記 【読売新聞】(10月31日)

近鉄ホテルシステムズ(大阪市天王寺区)が運営する「シェラトン都ホテル大阪」(同)、「都ホテルニューアルカイック」(兵庫県尼崎市)、「シェラトン都ホテル東京」(東京都港区)など7ホテルで、料理名に不適切な表示があり、食材やメニュー表示を変更していたことがわかった。

リッツ大阪、パンやエビでも“偽装” 自家製→仕入れ品、車エビ→ブラックタイガー 【MSN産経ニュース】(10月25日)

ホテルのレストランなどでメニューの表記と異なる食材が使われていた問題で、「ザ・リッツ・カールトン大阪」(大阪市北区)は25日、ジュースだけでなく、ルームサービスのパンやレストランのエビでも、記載と異なる食材が使用されていたと明らかにした。ホテル側は「偽装ではなく、誤表示」と強調。意図的ではなかったと説明した。

食材偽装が判明した阪急阪神ホテルズ

「シャンパン」、実はスパークリングワイン 【読売新聞】(11月1日)

阪急阪神ホテルズ(本社・大阪市北区)は1日、直営する千里阪急ホテル(大阪府豊中市)の婚礼プランメニューで、スパークリングワインを「シャンパン」と誤った表記をしていたと発表した。

後手の対応、結局「偽装」 阪急阪神ホテルズ 【日本経済新聞】(10月29日)

ホームページなどでの公表だけで始まった阪急阪神ホテルズのメニュー虚偽表示問題は、発覚から1週間となる28日、トップが辞任を表明する事態に発展した。

阪急阪神ホテルズ社長が辞任、食材偽装で引責 【読売新聞】(10月29日)

阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)が運営するレストランなどで発覚した食材偽装問題で、出崎でさき弘社長は28日、大阪市内で記者会見し、11月1日付で、社長と、親会社の阪急阪神ホールディングスの取締役を辞任すると表明した。

阪急阪神ホテルズ食材偽装:「小さいエビは芝エビ」 消費者とずれ 【毎日新聞】(10月29日)

阪急阪神ホテルズ(本社・大阪市)がメニューと異なる食材を使っていた問題の発覚から1週間。28日夜、急きょ開いた記者会見で、出崎(でさき)弘社長は事実上の偽装を認め辞任を表明。何度も立ち上がって頭を下げる一方、「不当な利益を得るためととらえるなら、偽装ではない」と釈明するなど、歯切れの悪い受け答えも目立った。

食材誤表示「拡大解釈が過ぎた」 阪急阪神ホテルズ社長 【朝日新聞】(10月28日)

阪急阪神ホテルズ(大阪市)系のレストランなどでメニュー表示と異なる食材が使われた問題で、同社の出崎(でさき)弘社長が28日、朝日新聞の取材に対し、誤表示が起きた原因について「従業員らの拡大解釈が過ぎた」との見解を明らかにした。

阪急阪神ホテルズ食材偽装:メニュー偽装「氷山の一角」 表記、明確基準なし 業界関係者証言 【毎日新聞】(10月27日)

◇小さいのは芝エビ、大きいのは車エビ

阪急阪神ホテルズ:メニューと違う食材使用 【毎日新聞】(10月22日)

「阪急阪神ホテルズ」(本社・大阪市)は22日、2006年3月から今年9月にかけて、同社が経営するホテルのレストラン23店舗の47商品で、表示と違う食材を使っていたと発表した。冷凍魚を鮮魚と偽ったり、トビウオの卵をキャビアなどと称して料理に使用。同社は「認識が甘かった。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪。利用者には料金を返還するとしている。

メニュー表示と異なった食材を使用していたことに関するお詫びと知らせ 【大阪新阪急ホテル】(10月22日)

関連ワード : 全国  食品安全