大型連休到来!ご旅行中のお留守宅を空き巣から守るには? (2018/12/20 「Moly.jp」編集部)
2018年もあと少しです。今年のお正月休みは12月29日から6連休!1月7日が仕事始めの方は9連休になりますね。お休みにあわせての旅行や里帰りでおうちを長期不在にする場合、防犯対策はどうしたらよいのでしょうか?3つのポイントをご紹介します。
1.家に人がいるように見せかける
できれば留守中も、タイマーや遠隔操作で夜に電灯がつくようにしたり、テレビの音が漏れ聞こえるようにしたりするのが一番ですが、費用や手間もかかります。それよりちょっとした工夫で空き巣に狙われにくくすることができます。それはカーテンをきっちり閉めないということ。
カーテンを開けっぱなしにして部屋の中が見えてしまうのはNGですが、ぴっちりとしめてしまうのも問題ありです。昼間にすべての部屋のカーテンが同じようにしっかりと閉じられているというのは不在をお知らせしているようなもの。外からは見えにくいように数cmだけ開けておいたり、2階の窓はレースのカーテンだけしめるなど、部屋によってカーテンのしめ方を変えてみてください。空き巣の目からは、部屋の中に人が見えなくても、ちょっと出かけているだけですぐに誰かが帰ってきそうなお家にみえるはずです。
2.きっちり戸締りをする
出かける前の戸締りは当たり前のことですが、トイレやお風呂場の窓など、うっかり鍵をしめ忘れがちな場所があるものです。すべての窓や入り口に鍵がかっていることを確認し、できれば補助錠もつけておきましょう。
空き巣の手口には、ガラスを割りそこから手を入れて鍵を開けるというものがあります。補助錠があれば、鍵をあけられても窓やガラス戸が開かないですし、それよりも、空き巣が「この家はやめよう」と諦めるような、強力な防犯アイテムとなるのです。
時間と手間がかかることを嫌う空き巣は、できるだけ簡単に仕事(?)ができそうな家を選びます。補助錠を付けることによって、空き巣の侵入を難しくし、「この家は防犯対策をしている。他にもなにかトラップがあるかもしれない。」と思わせて犯罪を未然に防ぐことができるのです。
3.郵便・新聞をポストにためない
ポストから郵便物があふれているという状態ほど長期不在を表すものはありません。しかも年始の新聞は分厚いのでかさばりますよね。郵便物もいつもに比べてたくさん来る季節。すぐにポストがいっぱいになってしまいます。それを防ぐには、郵便局に不在届を出したり、新聞の配達を止めてもらうのもいいですね。ただし、出かける日から帰ってくる日までの新聞を止めるには、その期間留守にしている事を新聞屋さんに伝えなければならず、空き巣にその情報が漏れてしまうかもしれません。可能であれば、信頼できる隣人に新聞や郵便を取り込んでおいてもらうのがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?上記でご紹介したポイント実行することによって、空き巣被害を回避できる確率はずっと上がります。「ちょっとしたひと手間」がとても大切になります!
週末まで2日!それでは楽しい休暇をお過ごしください!!
<Moly河合成樹のひとことコメント>
空き巣は、在宅者と鉢合わせすることが一番のリスクなので、下見する事も多いです。自宅の玄関先や表札に不審なチョークやシールが貼ってあったりしませんか?家族構成や在宅時間などを暗号として残っている場合があります。そのようなものを見つけた際は、すぐにその痕跡を消去しておきましょう。気になった方は、ぜひ玄関先をチェックしてみてください。
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