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銀行が地域をリードする。福島銀行の地域貢献活動 (2017/5/12 nezas)

関連ワード : 地域活性化 福島 金融経済 

福島銀行は、移住などで初めて福島に来た人でも気軽に参加できるイベントや、文化継承の取り組みなどを行っている。また、地域貢献としての取り組みも行っており、市民活動助成金を通じて地域活性化にも積極的に行っている。今回は、そんな福島銀行の地域貢献活動を紹介する。

磐梯山と五色沼

福島銀行の地域貢献活動

福島銀行は、福島県福島市に本店を置く地方銀行である。地域に根差した銀行として、地方貢献活動に注目が集まっている。

例えば、尾瀬の自然を守る定期預金の販売がある。「ふくぎんエコ定期『みんなの尾瀬』」という商品で、震災後の2012年11月より定期預金の年度末残高の0.01%に相当する金額を公益財団法人尾瀬保護財団への寄付にあてる活動をしている。2016年3月末には、定期預金残高1,048億円の0.01%にあたる1,048万円の寄付を行った。

イベントを通じて地域住民と積極的に関わりを持っている例として地元の祭りへの参加が挙げられる。毎年夏に開催される「福島わらじまつり」には地域住民とともに祭りに参加し盛り上げることが恒例だ。2016年には、大わらじ賞(最優秀賞)も受賞している。

そのほか、福島銀行は地域の文化継承にも注力しており、株式会社テレビユー福島の地域文化事業に協賛している。この事業は「オールドストーリーズ」という福島の昔話を語り部が伝えるものだ。毎回異なる語り部と演奏者が出演している。当日の様子はDVDにまとめられ、教育機関に無料配布もされている。

福島の魅力的な特産品が分かる! ふくしま逸品モール

福島銀行には、インターネット専用支店があるのをご存じだろうか。それは「いつでもどこでも支店」という支店だ。

いつでもどこでも支店は、振り込みや口座残高照会、ローン取引、定期預金などの各種サービスを利用できるインターネット上の仮想店舗である。この支店で紹介されている「ふくしま逸品モール」では、福島のおいしい食べ物や特産品を探すことができる。お菓子や農産品、お酒、肉、玉子、惣菜、調味料、工芸品など、福島の魅力を感じられる特産品などが掲載されている。

福島銀行では商品の注文受付は行っていないが、各ホームページへのリンクが貼られているので、各企業のインターネットや電話、FAX等で注文することも可能だ。こうした取り組みによって、地元企業をアピールしたり、福島県の特産品を知りたい人に魅力を知ってもらったりと、地元の産業を盛り上げるコミュニティを作り出すことが狙いといえる。

季節の10大イベントで地域を元気に

福島銀行は地域貢献のコミュニティづくりのために、季節ごとに10大イベントを開催している。春夏秋冬それぞれで開催されるため、年間40ものイベントを開催していることになる。テーマもさまざまなので、子どもから大人まできっと興味のあるイベントが見つかるはずだろう。

イベントは福島銀行に口座を持っていない人でも参加することが可能で、2016年度上期だけで約7,000人が参加したそうだ。

過去に実施したイベントには、ワカザギ釣り体験、トールペイント教室、最先端技術体験の社会科見学、アロマキャンドルづくり、観光名所を訪れるツアーなどがあり、季節に応じて楽しめるイベントを多数行っている。

開催時期によって内容が変わり、2017年の春の10大イベントには、ハイキングや山菜採りが予定されている。季節ごとの福島を堪能できるため、まだ公開されていない夏の10大イベントにも注目したいところだ。

福島銀行のサイトで行員が発信している「ふくぎんフォト通信」では、実施されたイベントの写真や感想などが公開されている。その様子からは地域住民とのふれあいを大切にしている姿勢が伝わってくるようだ。どのようなイベントなのか詳細を知りたい方はホームページを確認してみてはいかがだろうか。

提供:nezas

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