7割が子供を尊重した旅行に。家族旅行に関する調査で (2017/1/16 Airstair)
インターコンチネンタル ホテルズ グループ(IHG)が展開するホテルブランドのホリデイ・インが家族旅行に関して行った調査で、子供を優先にした旅行にしている家族が多いことが明らかになった。
このアンケート調査「Do More of What You Love(好きなことをもっと楽しもう)」は、日本を含むアジア、中東、アフリカの各地域の旅行者を対象に、友人同士や家族との休暇旅行中に楽しみたい活動や見学したいものを調べたものである。
まず旅行の計画段階では、子供の意見を尊重して行き先や旅行先での活動を決めている家族が多く、子供が魅力を感じて楽しめるかどうかを「常に基準にする」あるいは「たびたび基準にする」と回答したのが、ほぼすべての調査対象国で約70%を占めた。子供たちが”自分のため”の時間と思える時間を増やしたいからだという。
親が考える旅行中に子供が楽しめるアクティビティは何か尋ねたところ、1位は「プールや海で泳ぐ」、2位は「砂浜で遊ぶ」、3位が「旅行先のテーマパークやウォーターパークで遊ぶ」となった。面白いことに子供たちにも同様の質問で、まったく同じ順位でこの3つが上がったのだ。
また、4位以下では、男の子の場合、食事やスポーツを習うことが挙がっているのに対して、女の子は兄弟と遊ぶこと、新しい友達を作ること、絵や工作を楽しむといったことが挙がっている。
旅行後は、多くの家族がで旅行中の写真をソーシャルメディアに載せており、子供のいる家庭では旅行中の写真でアルバムを作るという回答が多くを占めた。
一方で、子供のいない家庭では、旅先で購入したお土産を自宅に飾り、旅行時の楽しかったひとときを振り返るという。なお、12%の家族が、帰宅後に旅行の思い出をたどるようなことは特にしないと回答した。
ニュースリリース「ホリデイ・イン(R)、家族旅行に関する調査資料シリーズ(2): 子供が満足できれば家族旅行の楽しさも向上」
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