蓮舫氏が民進党の新代表に 野田前首相が幹事長に就任 ネット選挙ドットコム 2016年9月17日
蓮舫氏が大勝 女性初
民進党代表選が15日、臨時党大会で行われ、蓮舫氏が新代表に選出された。民主党時代を通じて女性の代表就任は初めて。代表選には蓮舫氏のほか、前原誠司元代表、玉木雄一郎議員の計3人が立候補していた。
代表選は合計849ポイントで争われ、党員・サポーターと地方議員からは、蓮舫氏が293ポイント、前原氏が102ポイント、玉木氏が42ポイントで、蓮舫氏が地方票の過半数を獲得。国会議員と国政選挙の公認候補予定者による投票では、蓮舫氏が210ポイント、前原氏が128ポイント、玉木氏が74ポイントだった。
その結果、蓮舫氏は合計503ポイント、前原氏は230ポイント、玉木氏は116ポイントを獲得し、1回目の投票で過半数を獲得した蓮舫氏が新代表に選出された。
二重国籍問題「台湾籍は放棄手続き中、違法ではない」
就任後の記者会見で蓮舫氏はこれから先、この民進党をしっかりと選択していただける政党につくっていく。私たちには政策も対案もある。人材も、それぞれの人たちの能力も保証されたものだ。信頼を一つずつ積み重ねていくことのできる政党にしていきたい(プレスリリースより)
と述べた。問題となっている二重国籍問題について、同氏は「これまで(台湾)籍を放棄したとの認識を持っていたが、現在、放棄をする手続きに入っている。違法ではない」との考えを示した。
また、蓮舫新代表就任に伴う役員人事で16日、野田佳彦前首相が幹事長に就任したことが明らかとなった。
ネットでの反応
Twitter上では、蓮舫氏についてたくさんのツイートを見ることができる。「女性であること以外に何かあるの。この人。」
「蓮舫さんには民進党の解散もしくは解体を期待してます。」
「蓮舫、センスなさすぎ。国民と共に進む気がまったくないのがわかる人事。」(Twitterより)
「蓮舫さんには民進党の解散もしくは解体を期待してます。」
「蓮舫、センスなさすぎ。国民と共に進む気がまったくないのがわかる人事。」(Twitterより)
など、ネット住民からは期待薄のようだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
民進党 プレスリリース
https://www.minshin.or.jp/article/109898/