山口県知事選は6日投開票、データでみる山口県 (2022/2/2 政治山)
任期満了に伴う山口県知事選が、6日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、山口県のすがたを概観してみましょう。
2015(平成27)年の国勢調査によると、山口県の総人口は140万4729人で、人口増減率がマイナス3.21%と47都道府県中34位。平均年齢は49.05歳(43位)です。
予算規模は歳入が6305億6098万円、歳出が6127億6956万円(いずれも2019年)で、10年前と比較すると歳入はマイナス14.1%%、歳出はマイナス14.6%%と、ともに減少しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「卸売業・小売業」「医療・福祉」「製造業」で、売上規模の大きさでは「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員47人の平均年齢は57.21歳、女性議員は4人で全体の8.51%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額84万円。知事の給料は月額116万1000円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、新人で元看護師の千葉まり氏(68)=共産推薦=、3選を目指す現職の村岡嗣政氏(49)=自民、公明推薦=の無所属2人が立候補しました。期日前投票は5日(土)まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)。投票は6日(日)で、即日開票されます。
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