豊島区長選、立候補予定者らが公開討論!区在住コスプレイヤーも参戦!! (2019/4/17 政治山)
4月11日、豊島区長選の告示に先立ち、立候補予定者らによる公開討論会が東京都豊島区の池袋駅東口にある「ニコぶくろスタジオ」で開催されました。主催は、公益社団法人東京青年会議所豊島区委員会、登壇したのは現職区長の高野之夫氏(81)、市民団体役員の山口実氏(70)。豊島区在住コスプレイヤーとして秋元るい氏、まゆう氏が出演、学生団体ivote代表である正生雄大氏がコーディネーターを務めました。
討論会では、主に「4年間の区政について」「保育」「オリパラ」「受動喫煙」「災害対策」「池袋サブカルチャー」等、幅広いテーマについて各登壇者が持論を展開。
高野之夫氏は、消滅可能性都市からの脱却に成功し、今では子育てしやすい地区との評価を高めていることについて、この4年間は合格点をつけてもいいと思うと主張されておりました。また、池袋のサブカルチャーについて、特にアニメ・漫画を高く評価しており、池袋を訪れる外国人の方には特に評判がよく、今後の文化の柱にしていきたいとのお考えでありました。豊島区は、日本一の人口密度を誇る人工過密都市であり、人口が密集しているため、全ての保育園に庭園を用意したり、子供のために広い遊び場を用意するのは難しいと考えている一方、だからこそ工夫が必要であり、今後は学校との連携を深め、学校の施設を子供が活用できるようにすることが必要だと主張されておりました。
山口実氏は、児童館を廃止し、子どもスキップに一本化したことや、子どもに学校の施設を活用させるという方向性に対して、全てを学校に任せるのは、学校側の負担を考えるべきだと主張されておりました。また、劇場の建設に大きなお金を投入しすぎており、区民が気軽に利用できる施設にこそ資金を回すべきだと主張されておりました。
当日のニコ生放送の視聴数は7,000PVを突破し、会場外においても多くの方が候補者の熱い議論に耳を傾けました。豊島区長選は14日に告示され、期日前投票は15~20日、21日に投開票されます。
日時:2019年4月11日(日)18:30~20:30
会場:ニコぶくろスタジオ
主催:公益社団法人 東京青年会議所豊島区委員会
パネリスト(五十音順・敬称略)
・高野之夫(無所属)
・山口実(無所属)
・秋元るい(コスプレイヤー)
・まゆう(コスプレイヤー)
※討論会は事前に立候補を予定していた皆さんに呼びかけ、参加した方のみ登壇しています。
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