【数字で振り返る統一地方選】前半戦-当選者は25歳から88歳まで、平均年齢は55.4歳 (2019/4/11 政治山)
7日、11道府県知事選と41道府県議選、6政令市長選と17政令市議選が行われました。統一地方選の前半戦と位置付けられるこれらの選挙のうち、議会議員選挙には4460人が立候補し、3289人が当選しました。被選挙権年齢の引き下げも議論される中、どのような年齢層の候補者が立候補したのか振り返ります(政治山調べ)。
当選者の年齢分布を見てみると、20代 23人(0.7%)、30代 270人(8.2%)、40代 742人(22.6%)、50代 981人(29.8%)、60代 920人(28.0%)、70代 337人(10.2%)、80代 16人(0.5%)で、平均は55.4歳でした。落選者も含めた候補者全体で見ても大きな差異はなく、平均年齢は55.1歳でした。
最年少の当選者は、福井県議会議員選挙(小浜市三方郡三方上中郡選挙区)の松崎雄城氏で25歳でした。
福井県議会議員選挙(小浜市三方郡三方上中郡選挙区)投開票結果
最年長の当選者は、福井県議会議員選挙(敦賀市選挙区)の石川与三吉氏と広島市議会議員選挙(南区選挙区)の中本弘氏の2人で、ともに88歳、石川氏は7期目、中本氏は14期目となります。
福井県議会議員選挙(敦賀市選挙区)投開票結果
広島市議会議員選挙(南区選挙区)投開票結果
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