阿久根市長選 現職の西平氏が3選、リコールで失職の元市長敗れる (2018/12/25 政治山)
任期満了に伴う阿久根市長選(鹿児島県)は23日投開票され、無所属現職の西平良将氏(45)が7031票(得票率55.9%)を獲得し、無所属元職の竹原信一氏(59)を破って3選を果たしました。
阿久根市政を巡っては、竹原氏が2008年から2010年までの市長時代に議会と対立し、解職請求(リコール)による住民投票の結果、失職しました。2011年1月の市長選に、竹原氏とリコール運動の中心的役割を担った西平氏が立候補、西平氏が竹原氏を864票差で下し初当選しました。2011年、2014年に続き、今回も同じ顔ぶれで3度目の選挙戦となり、いずれも西平氏が当選しています。
当日有権者数は1万7729人。投票率は前回(2014年)を7.05ポイント上回る71.65%でした。
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