沖縄県知事選、玉城氏が初当選 (2018/10/1 政治山)
翁長雄志前知事の死去に伴う沖縄県知事選は9月30日投開票され、無所属の新人で前知事の後継として県政与党が推す前衆院議員の玉城デニー氏(58)が39万6632票(得票率55.1%)を獲得し、無所属の新人で安倍政権が支援する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=らを破って、初当選しました。
玉城氏はうるま市出身、上智社会福祉専門学校卒。タレント活動を経て、沖縄市議を1期務めました。2009年の衆院選から4期連続当選、自由党の幹事長を務めました。
当日有権者数は114万6815人。投票率は前回(2014年)を0.89ポイント下回る63.24%でした。
また同日に行われた県議補選は、うるま市選挙区で無所属元職の山内末子氏(60)が、石垣市選挙区では自民の新人で会社社長の大浜一郎氏が当選しました。