奥州市長選 現職の小沢氏が3選、市議28人の顔ぶれも決まる （2018/3/5 政治山）
任期満了に伴う奥州市長選（岩手県）は4日投開票され、無所属現職の小沢昌記氏（59）が2万7767票（得票率43.6%）を獲得し、いずれも無所属新人で元市議の、佐藤邦夫氏（70）と佐藤洋氏（63）を退け、3選を果たしました。
小沢氏は東京経済大経営学部卒。服地の小売店に勤務、家業の役員を務め、1999年旧水沢市議選に初当選。合併後の奥州市議選まで3回連続当選し、2006年に議長を務めました。2010年の市長選で初当選、現在2期目です。
同日に行われた市議選は定数28に対し30人が立候補し、現職19人、新人9人が当選しました。党派別では、共産5、公明2、社民1、無所属20で、女性の当選者は3人です。
当日有権者数は10万692人。投票率は市長選が前回（2014年）を6.48ポイント下回る64.25%、市議選が前回（2014年）を3.46ポイント下回る64.24%でした。
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