【衆議院議員選挙2014】
自民大勝291議席、単独で絶対安定多数を確保 (2014/12/15 政治山)
14日に投開票の第47回衆議院議員選挙は、15日朝までにすべての議席が確定した。
その結果、自民党は291議席、自民党と連立を組む公明党は35議席を獲得し、自公両党で計326議席となった。自民党は単独ですべての常任委員会で過半数を占めることのできる絶対安定多数(266)を、自公両党では衆院で法案の再可決が可能となる3分の2の議席(317)を大きく上回った。
一方、民主党は73議席と伸び悩み、野党第2党の維新の党は41議席とわずかに後退、次世代の党に至っては2議席と落ち込んだ。共産党は18年ぶりに選挙区で議席を獲得するなど21議席と躍進した。また、生活の党、社民党はそれぞれ2議席を確保、新党改革は議席を獲得できなかった。
政党別獲得議席数
自民 | 公明 | 民主 | 維新 | 共産 | 次世代 | 生活 | 社民 | 改革 | その他 | 無所属 | 合計 | |
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合 計 | 291 | 35 | 73 | 41 | 21 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 8 | 475 |
小選挙区 | 223 | 9 | 38 | 11 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 8 | 295 |
比例代表 | 68 | 26 | 35 | 30 | 20 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 180 |
公示前 | 293 | 31 | 62 | 42 | 8 | 19 | 5 | 2 | 0 | 0 | 17 | 479 |
[定数]改選後=475(小選挙区295、比例代表180)、公示前=480(小選挙区300、比例代表180)欠員1