佐賀県知事選、異例の年またぎ選挙-1月11日投開票 (2014/11/27 政治山)
佐賀県選挙管理委員会は27日、次期総選挙に出馬のため辞職した古川康前知事の後任を決める知事選の日程を12月25日告示、来年1月11日投開票とすることを決めました。
辞職の通知を受けた日(11月25日)から50日以内に選挙を実施する必要があり、年内投票の場合は衆院選と日程が一部重なります。選管事務のミスを避けるために年またぎ選挙を選択した格好となりました。選挙管理委員会によると、「4年間の県政を任せる人を選ぶので、ちゃんと考えて選んでほしい」との思いから、あえて衆院選とは重ねず、この日程に決定したとのことです。
期日前投票は12月26日~来年1月10日に行われ、正月三が日も各市町で1カ所は開設して投票を受け付けます。過去には1983、1987、1999年の愛媛県知事選で年またぎ選挙が実施されました。