[千葉市]有志職員によるナッジチームを発足 (2023/8/16 株式会社ぎょうせい)
千葉市(97万6300人)は、行動デザイン手法のナッジを活用した改善・改革を推進するため、「千葉市行動デザインチーム」(略称:CBiT)を発足させた。
庁内の各部署からの相談を受け、ナッジを活用した解決策を検討する。
同市では、行政改革推進指針の中で、「脱『慣行・前例主義』」を推進し、市民にとって最適な行政サービスの提供に努めることとしており、その一環として取り組むもの。
メンバーは庁内公募に応じた20~50歳代の13人。これにアドバイザーとして、行動経済学を専門とする千葉大学大学院の一川誠教授と松香敏彦教授を加えた官学連携のチームが、市民の自発的な行動変容による効果的な施策展開を目指す。
(月刊「ガバナンス」2023年7月号・DATA BANK 2023より抜粋)
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