[茨城県]バーチャルユーチューバーを起用 (2019/1/5 株式会社ぎょうせい)
茨城県(296万500人)は、自治体として初めて公式バーチャルユーチューバー(Vチューバー)「茨ひより(愛称ひよりん)」を起用した。
Vチューバーは、動画共有サービスにおいてアニメーションキャラクターを用いて動画を公開するユーザーの総称。公募により、応募総数2002件の中から決定した。
茨城県は、インターネット動画サイト「いばキラTV」を運営し、開局から5年半でYouTubeでの公開動画数1万本以上、視聴数累計4700万回以上、チャンネル登録者数は7万5000人を超えた。都道府県が運営する動画サイトとして動画掲載本数、総再生回数、チャンネル登録者数で3年連続「日本一」となっている。特に、若年層の視聴傾向が高いことから、新たなチャレンジとしてVチューバーを起用することにした。
(月刊「ガバナンス」2018年12月号・DATA BANK2018)
- 関連記事
- 茨城県議選 62人の顔ぶれ決まる、女性は5人
- 最も魅力的な都道府県は10年連続で北海道、最下位は茨城 地域ブランド調査2018
- 安易な自治体動画PRから「アンバサダー」の時代へ
- 地方分権を実現するための戦略コンセプト―地元愛の醸成とシビックプライド
- NHK大河ドラマ「真田丸」が上田市にもたらしたもの
- 株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。