［福島・郡山市］排水ポンプ車を導入 （2015/10/27 株式会社ぎょうせい）
福島県郡山市（32万6100人）は、台風や局地的豪雨による浸水被害の軽減と迅速な復旧活動を図るため、排水ポンプ車を導入した。豪雨による河川のはん濫や道路冠水の現地に速やかに駆けつけ排水作業を行うのがねらい。
排水ポンプ車の車両には排水作業に必要な機材（排水ポンプ、発電機、ホースなど）が装備されており、排水ポンプは、人力での設置・撤去が可能。排水能力は20立法メートル／分（ポンプ4台接続時）で、25メートルプールの水を15分でカラにできる。
これに伴い、出水時に迅速な排水作業ができるよう、8月28日に国土交通省福島河川国道事務所と合同で排水ポンプ車設置・操作訓練を実施。体制・連携の確認を行った。
（月刊「ガバナンス」2015年10月号・DATA BANK2015）
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