[愛知・豊田市]職員を対象に「第1回とよた力検定」を実施 (2015/6/9 株式会社ぎょうせい)
愛知県豊田市(42万2100人)は、市職員を対象に「第1回とよた力検定」を実施した。
同市は、05年に豊田市・藤岡町・小原村・足助町・下山村・旭町・稲武町が合併したこともあり、市職員が市内の現状や地理、歴史、観光などの基礎的な知識を幅広く習得するのがねらい。試験問題は、地理・歴史・観光・文化・施設などについて50問で、選択・記述式で回答する。成績に応じて6段階の認定を行い、認定証を授与する。13年度、総務部職員(96人)を対象に試験的に検定を実施したところ、平均点は56.1点だった。今回は、特別任用職員を含む183人が受検した。
(月刊「ガバナンス」2015年5月号・DATA BANK2015)
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