[東京・江戸川区]施設入所者の要介護度改善に奨励金を交付 (2015/5/21 株式会社ぎょうせい)
東京都江戸川区(67万6100人)は、施設入所者の要介護度を改善した特養、介護老人保健施設に奨励金を交付する「要介護度改善支援実施事業」を行う。
介護報酬は、介護の難易度に応じて支払金額が設定されるため、入所者の要介護度が改善された場合、毎月の報酬が減額されてしまう。そこで、介護サービスと施設職員のモチベーションの維持やサービス向上を図るため、改善が1年間維持されれば、減額分を補てんする意味で奨励金を交付することにした。
(月刊「ガバナンス」2015年5月号・DATA BANK2015)
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