[群馬県]ニューヨークに「こんにゃくアンテナカフェ」を設置 (2014/12/26 株式会社ぎょうせい)
群馬県(202万3900人)は、ニューヨークに「こんにゃくアンテナカフェ」を設置した。米国では肥満が社会問題化し、健康志向が高まりベジタリアンも増加しつつあることから、こんにゃく輸出の有力なターゲットとして期待されている。しかし、米国ではこんにゃくの認知度が低く、米国人の嗜好に合わせたメニュー開発と消費宣伝を進める必要がある。
そこで、ニューヨーク市ウェストビレッジで日本人が経営するレストランと契約し、9月から1月まで県内メーカーのこんにゃく製品を供給する。こんにゃく料理のアンケート調査を実施するとともに、店内にこんにゃくの製造工程などを紹介した普及啓発ポスターを掲示し、こんにゃくへの理解醸成を図っている。
(月刊「ガバナンス」2014年12月号・DATA BANK2014)
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