[三重・熊野市]黄色いハンカチで災害時の安否を確認 (2014/7/17 株式会社ぎょうせい)
三重県熊野市(1万8900人)は、災害時の安否確認を迅速に行うため、家族全員が無事だった場合、玄関先などに黄色いハンカチやタオルを掛ける取り組みを広める。
災害発生後、72時間で負傷者の生存率が大幅に下がるとされていることから、家族が全員無事で安否確認が不要であることを救助隊員に知らせるのがねらい。映画「幸福の黄色いハンカチ」にちなみ、黄色いハンカチやタオルを掲げる。
(月刊「ガバナンス」2014年7月号・DATA BANK2014)
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