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政治から読み解く【経済と日本株】生活・山本氏:62・4%の人々は生活が苦しい 株式会社フィスコ 2016年7月11日
生活・山本氏は「62・4%の人々は生活が苦しい その一方で大企業は大減税と労働者のコスト削減に成功。結果、過去最高益。内部留保はこの3年で34%増の370兆円近く。企業が儲けても賃金として労働者にはほぼ分配されず。」とツイート(7/10)。
11日の東京市場では日経平均株価が601円高となったが、効果不明の景気対策への期待が高まっているだけではなく、アベノミクス(家計部門から企業部門への所得移転)が継続することを市場が歓迎したことが株高の要因とみられる。しかし、個人消費が抑制されているなかで株高は続かない。GPIFや3次元緩和を総動員しても株安基調を変えることはできなかった。市場関係者の間からは、与党が参院選に勝利しても景気回復には何の期待も持てないとの声が聞かれている。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。