政治から読み解く【経済と日本株】民進・蓮舫議員：特別委員会設置を今朝の議運で取り下げてきた 株式会社フィスコ 2016年4月20日
民進・蓮舫議員は「衆議院のTPP審議は、大臣が答弁できず止まる。資料は黒塗り。委員長の暴露本はうやむや。中身をしっかり議論できる状況にないにもらかかわらず、与党は参議院にも特別委員会設置を強行する姿勢で、野党の意見を無視し今日の本会議で設置するとしていたものを、今朝の議運で取り下げてきた。」とツイート。（4/20）
審議中の環太平洋経済連携協定（TPP）の承認案と関連法案が今国会中に成立することはないとみられており、20日午前の時点で特別委員会設置を取り下げた。TPPの審議は難航が予想されることから、自民党は選挙への影響を懸念したかもしれない。ただし、参院選が終った後もTPPの審議が順調に進む保証はない。株式市場に対してただちに影響を及ぼすことではないが、将来的にはマイナス要因になりうる。
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