トップ
   >   記事
   >   フィスコ
   >   政治から読み解く【経済と日本株】民主党:助成金を受けた民間の再就職支援会社に退職勧奨を業務委託していた問題を質す
政治から読み解く【経済と日本株】民主党:助成金を受けた民間の再就職支援会社に退職勧奨を業務委託していた問題を質す 株式会社フィスコ 2016年2月29日
民主党は「大西健介議員は29日の衆院予算委員会で、国から「労働移動支援助成金」を受けた企業が、民間の再就職支援会社に退職勧奨を業務委託していた問題を質しました。 」とツイート。(2/29)
民主党の大西議員は29日の衆院予算委員会で、「労働移動支援助成金」を受けた企業が、民間の再就職支援会社に退職勧奨を業務委託していた問題について質問した。資料によると、労働移動支援助成金は、再就職支援会社に企業が業務を委託した際に10万円、再就職実現時に最大60万円がその企業に支給される仕組みだが、単なる人員削減がビジネスになっていると解釈されてもおかしくない制度。大西議員は実例を挙げてこの問題を指摘したが、賃金上昇の抑制、賃金低下につながる制度であるとの見方もあり、デフレ脱却は遠のくことになる。
<MK>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。