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政治から読み解く【経済と日本株】民主・蓮舫議員:財源なき軽減税率のツケを明確にすべき 株式会社フィスコ 2016年1月13日
民主・蓮舫議員は「1兆円の財源がない。安倍総理は税収上振れ分で、と示唆。財務大臣はそれは安定財源ではない、と答弁。昨日の衆議院予算委員会、政府内で溝が露呈し政府統一見解が出たが経済財政諮問会議に丸投げ、先送り。財源なき軽減税率のツケを明確にすべきだ。 」とツイート(1/13)
軽減税率の財源について政府の統一見解が出たが、「税収の上振れについては、経済状況によっては下振れすることもあり、基本的には安定的な恒久財源とは言えないと考えられる」となっていた。財源はどうにでもなるとの見方もあるが(一部では日銀が引き受けることで対応するとの声も)、予算編成がいい加減になってしまうおそれもある。軽減税率制度の導入については根本的な見直しが必要となりそうだ。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。