トップ
   >   記事
   >   フィスコ
   >   政治から読み解く【経済と日本株】民主・山井議員:介護離職ゼロと言いながら、4月に過去最大の介護報酬引き下げ
政治から読み解く【経済と日本株】民主・山井議員:介護離職ゼロと言いながら、4月に過去最大の介護報酬引き下げ 株式会社フィスコ 2015年11月12日
民主党の山井議員は「介護離職ゼロと言いながら、4月に過去最大の介護報酬引き下げをし、介護職員の不足を加速させた挙げ句に、介護経験も日本語も不十分な低賃金の外国人に介護を任せる政府。ひどすぎる!」とツイート(11/12)。
外国人のよる介護については、報酬面でメリットがなく、東南アジア諸国の間でも不人気であると以前から指摘されてきた。受け入れる側のキャパが不足しており、介護離職ゼロの実現は容易ではない。介護報酬を引き下げたことで人手不足に陥っている関連企業が増えているとの声が聞かれている。介護報酬を大幅に引き上げることが唯一の解決策とは言い切れないが、現状を変えるためには報酬引き上げは必要条件とみられている。介護報酬の引き上げによって関連銘柄に動きが出てくる可能性は高い。
<MK>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。