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シリア内戦に介入したことを認める=露プーチン大統領 株式会社フィスコ 2015年9月8日
ロシアのプーチン大統領はこのほど、シリア内戦に深く介入したことを初めて認めた。ロシアがシリア政府軍に対し、軍事訓練を行った上、後方からサポートしたことを明らかにした。
ただ、大統領は、ロシアがシリアで作戦部隊を派遣しているとの報道について、現時点この問題を論じることが時期尚早だと発言。今後は段階的に実行する可能性を示唆した。
なお、過去4年半に及ぶシリア内戦について、ロシアは国連安全保障理事会(安保理)の否決権を行使し、アサド政府を支持して同政府に武器を供給していた。
外国メディアは直近数カ月、ロシアがシリア政府への援助を拡大していると相次いで報じている。また、シリアのテレビで放映された戦闘シーンにもロシア製の装甲兵員輸送車が映されていた。
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