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政治から読み解く【経済と日本株】:片山虎之助氏「東京圏1都3県には約3600万人が住む」 株式会社フィスコ 2015年2月16日
参議院議員の片山虎之助氏は「東京圏の1都3県には約3600万人が住み、日本の総人口の約28%を占めています。欧米諸国では首都圏の人口比率は大体15%程度で日本のような国はなく、あえて探せば韓国でしょうか。この傾向が「地方創生」で変わるのか、東京オリンピック等を考えれば逆になりそうです。」とツイートしている。
先日発表された、田舎暮らし移住先人気ランキング2014年版(NPOふるさと回帰支援センター)を見ると、1位は山梨県で2位は長野県、3位は岡山県となった。1位の山梨県は初のトップで、長野県は4年連続の1位を逃したとは言えども高い人気を維持している。
ただ、1位と2位は、中央本線や長野新幹線、高速道路の中央道といった交通インフラを利用すれば、東京23区も十分通勤圏内となる。実際、両県が人気となっている理由に「都内への利便性」を挙げる声もあるようだ。なお、同NPOの調べでは12年から昨年まで上位10位に北海道がランクインしたことはない。現在の田舎暮らしという認識は、三多摩地区の延長といった意味合いの方が強いのかもしれない。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。