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政治から読み解く【経済と日本株】:柿沢未途氏「みんなの党が解党に」 株式会社フィスコ 2014年11月20日
衆議院議員の柿沢未途氏が「みんなの党が解党に。絶縁して会っていない親の訃報を聞いたようだ。だが、時は無情に流れていく。感傷にひたる暇はない。私自身もそうだった。先を見て、言葉を謹みつつ、時が来たれば果断に行動していくしかない。大事なのは言を違えない事だ。」とツイートしている。
みんなの党は28日解党する運びとなった。今年の6月に日本維新の会は、いったん解散してから別々の政党をつくる「分党」という流れをとった。要因としては世論に喧嘩別れと思われたくなかったことや政党交付金の存在が考えられる。今回のみんなの党は、野党共闘を重視する浅尾代表側と親与党を訴える渡辺前代表の対立が発端で、結果として世論の印象をコントロールする間も無く絵に描いた喧嘩別れとなった。
同党は衆参あわせて20名の国会議員が所属するが、新党設立もしくは既存政党への所属、無所属といった流れとなる。なお、みんなの党は昨年8月の参議院選挙では比例で475万票(全票数では8.93%)、選挙区で415万票(同7.84%)。2年前の衆議院選挙では比例で524万票(同8.72%)、選挙区で280万票(同4.71%)を獲得している。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。