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政治から読み解く【経済と日本株】:安井美沙子氏「宮沢大臣の諸問題」  株式会社フィスコ 2014年10月28日

関連ワード : 安井美沙子 安倍内閣 

参議院議員の安井美沙子氏が「午前中に経産委員会で質問。宮沢大臣の諸問題は直嶋元経産大臣が必要な追及をしたので、私は小渕前大臣の政治資金問題追及のため前回出来なかった再エネ接続申請回答保留問題他について経産省の責任を追及。国として再エネ拡大に舵を切ったのに制度が追いついていないのが問題。政府の責任感欠如が露呈。」とツイートしている。

第2次安倍政権は内閣改造後と改造前で大きく流れが変わった感がある。改造前は、首相と全閣僚が同じ人員の内閣として、617日の戦後最長記録を更新。一方、改造後は、目玉として閣僚入りした小渕氏を含む2名の閣僚が内閣発足僅か1ヶ月ほどで辞任している。2名のダブル辞任で終息に向かうと思われたが、現在も宮沢経産相が複数の問題を抱えやや防戦一方といった状態に。

今週末に日銀金融政策決定会合が開催されることで、株式市場では「日銀プレー」と言われる思惑的な買いが入ってもおかしくない時期なのだが、足元薄商いで静かな地合いとなっている。不安定な外部環境などが要因との見方だが、不安定な政権を見て投資家が買いを手控えている可能性も。

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株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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