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政治から読み解く【経済と日本株】:達増拓也氏「内需拡大型の構造改革を進めるべき」 株式会社フィスコ 2014年10月3日
岩手県知事の達増拓也氏が「昨日、円安なのに日経平均株価が下落する不思議をツイートしたら、今日は円高に振れて日経平均株価が大幅下落。市場は日本経済の先行きに悲観的なようだ。東日本大震災からの復興と地方創生に全力を挙げ、内需拡大型の構造改革を進めるべき。」とツイートしている(10月2日付)。
昨日の日経平均は前日比400円超の大幅下落となった。下げの要因は為替の円高推移、米国株の急落、欧州経済失速への警戒感など様々。足元急激な円安水位で上昇していた分、日経平均の下げがきつくなったとの見方もある。
昨日の欧州市場では主だった欧州株式指数が3-4%の大幅下落となった。史上最高値圏で推移する株式指数が多いことから利益確定の売りインパクトは大きいようだ。NYダウなど米国株も歴史上最も高い水準で推移していることで調整局面入りには警戒との声も。その流れを考えると、日経平均の史上最高値はバブル期の38915円。その時代の国力と株価の変化を追っていくと何らかの相関性が見えてきそうだ。
<MT>
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