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政治から読み解く【経済と日本株】:柿沢未途氏「香港の「自由民権運動」にエールを」 株式会社フィスコ 2014年10月2日
衆議院議員の柿沢未途氏は、「香港のメインストリートがさながらかつての天安門事件の広場のようだ。行政長官選挙をめぐり民主化の約束を裏切る中国共産党に「ニセ民主は不要」「求めているのは真の普選だ」と垂れ幕が。警察は催涙弾まで撃ち込んで弾圧している。香港の「自由民権運動」に日本の政治家ももっとエールを送るべきだ。」とツイートしている。
香港の民主派による中心部での占拠活動は日に日に拡大しており、参加者数はついに10万人を超えたとのこと。中国、香港では10月1日から国慶節に伴う大型連休入りしていることから、参加者の大幅増加につながったようだ。
一方、学生が主体となったデモで強奪や乱闘などといった場面はほとんど見られない。催涙ガスを使用した香港当局の対応を非難する声も多く、当局の対話する姿勢が求められてる。ただ、国慶節に伴う観光客などの動きが大きく制限されることでデモが長期化すると香港経済には大きな打撃となろう。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。