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政治から読み解く【経済と日本株】:みんなの党松田氏「ダメージは計り知れない」 株式会社フィスコ 2014年7月23日
みんなの党の松田公太参議院議員が、中国企業の食肉安全問題が米スタバや日本マクドナルドに拡大していることに対して、「映画ファーストフードネーションを思い出す。大手チェーンが必ず直面する問題。日本マクドナルド業績悪化のスタートポイントとなったのは昨年の病気鶏肉使用事件。同様の問題が続いたことによるダメージは計り知れない」とツイートしている。
米食品卸売会社の中国法人である上海福喜食品をめぐる食品安全問題が、ついに日本企業にも飛び火した。日本マクドナルドが一部店舗で「チキンマックナゲット」の販売を21日付で休止したと発表。また、ファミリーマートは、事実確認の調査中ではあるが、「ガーリックナゲット」ほか2品の販売を22日付で中止した。
いずれの商品も使用期限切れの鶏肉を使用していたと報じられている上海福喜食品が一部製造していたとのこと。日本マクドナルドは、本日予定していた夏向けの新商品発表会を急遽中止。足元の月次動向で前年割れが続く日本マクドナルドはさらなる逆風が発生したとも言えよう。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。