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政治から読み解く【経済と日本株】:柿沢未途氏「東京五輪の会場計画見直しについて」 株式会社フィスコ 2014年7月2日
結いの党の衆議院議員の柿沢未途氏が「今日は朝6時台から新木場の材木屋さんを回る。2020東京五輪の会場計画見直しで夢の島の施設建設がなくなる可能性が浮上しているのを残念がる声、そして住宅関連産業だけに消費税増税の前後の駆け込み需要とその反動減の大きさについて聞く。」とツイートしている。
舛添東京都知事は6月10日の都議会で、既にIOCに示した会場整備計画を見直し、再検討することを明らかにした。計画では10の競技会場を新設するとのことだったが、大会終了後の利用方法などを問題視。東日本大震災の復興に絡み人件費が高騰していることなども影響したようだ。
過去の大会を見てみると12年夏季大会のロンドンでは実に6種目の会場が変更された。6月末に来日したIOC関係者は会場の変更を問題視する言動は見られなかったという。会場予定地の夢の島ユースプラザの建設中止が浮上しているが、1ヶ月ほど前にでていた豊洲のロープウェー建設などは冷静にその後の利用方法を考慮すると頓挫する可能性もありそうだ。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。