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政治から読み解く【経済と日本株】:泉田裕彦氏「東電を理解することは困難」  株式会社フィスコ 2014年6月27日

関連ワード : 原発 新潟 泉田裕彦 

泉田裕彦新潟県知事が、「東電株主総会、新潟県知事の理解は「頂けると思っている」と社長」という記事に対して、「社長が総会で何を言おうと、メルトダウン隠蔽について虚偽説明し、約束した安全対策を実行しない、事故責任を取らないなど信用できない東電を理解することは困難です。」とツイートしている。

株主総会開催のピークを迎えているなか、原発再稼動で揺れる電力会社の株主総会はやや荒れた展開となったようだ。東京電力では、古賀茂明氏、飯田哲也氏の社外取締役への選任など10議案は全て否決となった。一方、関西電力では、大株主である大阪市を代表して市長の橋下徹氏が出席。10分間に渡る質問(意見)を行い関電経営陣を攻めた後、途中退席する流れとなった。

その後、橋下氏が「物言う株主に保有株を売却する方針」と伝わったことから、本日の東京市場では関西電力は買われる場面も見られた。世界で「物言う株主(アクティビスト)」が活躍していることで、関西電力にも経営方針の変更など大きな流れが生まれるのではないかという期待感が向かったようだ。

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