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政治から読み解く【経済と日本株】:小沢鋭仁氏「成長戦略の柱にIRをすべき」 株式会社フィスコ 2014年6月16日
日本維新の会の小沢鋭仁衆議院議員は「いよいよ国会も最終週。IR法案を希望をつなぐ形で終えたい。それにしても民主の抵抗は強い。現場も国対も、一貫して引き延ばしだ。朝日は公明に配慮して自民が腰が引けてると書いていたが、それよりも民主だ。成長戦略の柱にIRをすべきで、そのためにはこの法案の意義は大きい。」とツイートしている。
政府は、6月末に発表される新しい成長戦略にカジノを含む「統合型リゾート施設(IR)」を盛り込む方針のようだ。ただ、民主党だけではなく公明党も反対するなど自公連立政権は足並みが揃わない状況。反対派の理由としては、ギャンブル依存症の増加や治安悪化などが挙げられている。
集団的自衛権の一部容認に関しては何とか折り合いがついたものの、カジノに関しては与党内の議論が進む前に22日の国会期末を迎える可能性がある。早い段階でのカジノリゾート設立で海外からの観光客増加を狙う戦略が取れるかどうか瀬戸際となっている。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。