政治から読み解く【経済と日本株】:維新小沢氏「しがらみのない新勢力が日本には不可欠」  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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政治から読み解く【経済と日本株】:維新小沢氏「しがらみのない新勢力が日本には不可欠」  株式会社フィスコ 2014年5月30日

関連ワード : 小沢鋭仁 江田憲司 

日本維新の会の小沢鋭仁衆議院議員が「維新の分裂が刺激となって、民主党、みんなの党が動き始めた。安倍政権は、北朝鮮の拉致問題など、成果をあげていることは評価するが、既得権に乗っかった自民党では、大きな改革はできない。しがらみのない新勢力が、日本再生のためには不可欠だ。維新がその流れを引っぱりたい。」とツイートしている。

日本維新の会は、いったん解散してから別々の政党をつくる「分党」という流れをとることとなった。「分党」という流れをとった要因として二点指摘できよう。一点は、世論に喧嘩別れと思われたくなかったことが挙げられる。みんなの党から江田憲司氏(現結いの党党首)が別れて新しい政党を作ったのは「分派」となる。双方いがみ合っての喧嘩別れは一目瞭然で、有権者に与える影響はマイナスとなろう。

一方、もう一つのポイントとして政党交付金の存在がある。上記の「分派」のケースだと政党交付金の未交付金(年に4回)は元の政党が受け取り、新たな政党には一銭も配分されない。今回は「分党」という流れをとることから、石原慎太郎氏が中心となって誕生すると思われる新党は資金面では無難なスタートを切れることとなろう。

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株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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