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政治から読み解く【経済と日本株】:維新田沼氏「IR法案、あとは公明次第」 株式会社フィスコ 2014年5月29日
日本維新の会の田沼隆志衆議院議員が、「IR法案、あとは公明次第になっています。賢明なる判断を期待します。」とツイートしている。
IR法案こと特定複合観光施設区域整備法案は今国会会期末(6月22日)までに審議入りするかどうかが焦点になっている。法案が可決されると政府は同法施行から1年以内にIRの運営にかかわる具体的な法整備を進めることとなる。ただ、足元では今秋の臨時国会以降に審議入りが持ち越される見通しが強まっている。
足元の東京市場ではカジノ関連銘柄は動意薄となっている。ただ、本日のランチタイムには、コナミがカジノ施設への投資を目的とした子会社設立を決議したと報じられ、後場買われる場面が見られるなど材料のある銘柄はそれなりに反応は見られる。なお、新設会社名は「コナミゲーミングジャパン」と決まっているようだが、設立日は国会での法案成立に合わせるとのこと。新会社設立は非常に流動的な日程となっている。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。