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政治から読み解く【経済と日本株】:菅原一秀氏「事実と史実を明らかにすべき」 株式会社フィスコ 2014年5月27日
自民党の菅原一秀衆議院議員が、「昨晩、ベトナムの漁船が西沙諸島付近で中国の漁船に追突されて沈没。言語道断!国際世論はますます中国への批判を強めることになる。国際司法裁判所は本腰を入れて、事実と史実を明らかにすべき時だ。そして、片方が提訴しない限り事案を扱わないとする現法を変える時だ。」とツイートしている。
中国とベトナムの緊張感は日に日に増している。南シナ海での石油採掘をめぐる睨み合いが続いてるなか、ベトナム漁船沈没を受けて一触即発のムードが漂い始めている。これまでのところ中国政府から正式なコメントは表明されていない。また、新華社通信のHPを見るとベトナムで発生した中国企業に対する破壊行為などに関する記事は載っているが、今回のベトナム漁船沈没に関しての記事は見当たらない。
先日、東シナ海公海上空で自衛隊機に中国の戦闘機が異常接近する問題が発生している。領海をめぐって、東シナ海では日本、南シナ海ではベトナム、フィリピンと小競り合いが続いているほか、タイではクーデターが発生するなど東及び東南アジアでは地政学リスクが高まりつつある。日本企業の多くがビジネス展開している地域とのことで業績への影響が懸念されることに。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。