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政治から読み解く【経済と日本株】:嶋聡氏「再編に動かなければおかしい」 株式会社フィスコ 2014年5月27日
嶋聡元衆議院議員が、「政党支持率、朝日新聞調査が衝撃的。自民37%、民主5%はともかく、「維新1%、みんな0%、結いの党0%」。これで、維新、結いの幹部が再編に動かなければおかしい。」とツイートしている。
維新の会と結いの党が再編に向けた動きを示しているなか、自民党による一強状態は長期化を迎えており、1年で首相が交代する政治リスクはようやく払拭された。ただ、東京市場では年始から続く日本株のさえない動きを受けて「アベノミクスへの失望」という声が多く聞かれている。
本日の日経平均は3日続伸で約1ヶ月ぶりの水準まで値を戻している。とはいえ、足元の反発は14000円割れで底堅さが見られたことで、一部投資家が買い戻しているに過ぎないとの見方も。出来高を伴って上昇という流れが出ないことには「アベノミクスへの失望」が杞憂に終わるかどうかは判断つかない。新しい成長戦略の発表など様々なイベントを控える6月に向けて本格的な日本株買いが再開するかどうか、東京市場は微妙な場面に直面している。
<MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。