政治から読み解く【経済と日本株】：みんなの党松田氏「維新は「賛成」結いは「反対」」 株式会社フィスコ 2014年5月14日
みんなの党の松田公太参議院議員が、「経産の原子力損害賠償支援機構法。先ほど採決されたが、統一会派を組んだ維新と結いで一致せず、維新は「賛成」結いは「反対」。会派は投票行動がバラバラでも良いとの理屈らしいが、それでは何の為に組むんだろう？単純に体を大きくしたいだけなら、政策は関係ないという政治がまた繰り返されるだけ。」とツイートしている。
自民、公明の与党が独走状態を築くなか、みんなの党は分裂し結いの党が誕生。結いの党が日本維新の会と統一会派を結成した。代表には日本維新の会の片山虎之助参議院団会長が就任したが、統一会派が誕生したのはあくまでも参議院のみ。衆議院では遅々として話が進まないもよう。
通常国会会期末の6月22日までに日本維新の会との最終的な合流を模索するとの見方だが、名古屋市長の河村たかし氏も両党に合意する意向を示している。ただ、河村氏は日本維新の会共同代表の橋下氏とは税制に関して真逆との印象。会期末まで後40日。野党の動きを尻目に、安倍首相は海外投資家への日本株買いを促す政策をゆっくり吟味する構図に。
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