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環太平洋経済連携協定(TPP)の閣僚協議継続 株式会社フィスコ 2014年4月24日
アベノミクスの「3本の矢」は、第1の矢が、大胆な金融政策、第2の矢が機動的な財政政策、第3の矢が民間投資を喚起する成長戦略、そして第4の矢として、環太平洋経済連携協定(TPP)が挙げられる。
環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る日米交渉が難航していたことで、日米首脳会談で進展があるのではないか、との期待感があったものの、期待は裏切られ、東京株式市場は弱含み、円もややじり高に推移している。
日米首脳による共同会見では、閣僚級協議の継続により早期妥結を目指すことが確認された。 アベノミクスの「第3の矢」がやや失望をもたらす内容であり、補完するはずの「第4の矢」である環太平洋経済連携協定(TPP)も難航していることで、安倍トレード(日本株買い・円売り)は失速気味に推移している。 <MY>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。