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政治から読み解く【経済と日本株】:長尾敬氏「日米は中国に対して良い意味で大人」  株式会社フィスコ 2014年4月24日

関連ワード : アメリカ 中国 日本 長尾敬 

自民党の長尾敬前衆議院議員は、12時30分過ぎからスタートした日米首脳による共同記者会見に関して「日米共同会見。日米は、中国に対して良い意味で大人だなぁ。」とツイートしている。

24日、大型タンカーを上海海事法院(裁判所)に差し押さえられていた商船三井が供託金約40億円を中国側に支払った。問題が長期化し事業に支障をきたすことを回避した行動だが、同時に日本企業に対する新たな脅威が生まれた可能性がある。

1972年に締結した日中共同声明では「日本国に対する戦後補償の請求を放棄」を宣言。今回の一件に関して、中国側は商い取引でこの宣言とは異なるとの見解を示している。本日の日米共同声明には「尖閣に安保適用」を盛り込んだが、中国側が仕掛けたタイミングは絶妙だった言わざるをない。

今回の一件が戦後補償の「先例」となるかは定かではないが、強制連行をめぐる損害賠償を求める訴えを起こされている三菱マテリアルはどうでるのか。 <MT>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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