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オバマ米大統領のアジア歴訪とプーチン・ドクトリン 株式会社フィスコ 2014年4月23日
オバマ米大統領が約1週間のアジア歴訪に向けて飛び立った本日、約600人の米兵が、軍事演習のために、東ヨーロッパに向けて飛び立った、と報じられている。
オバマ米大統領に対しては、日本では、日米同盟による尖閣諸島に対するコミット、フィリピンでは、米比相互防衛条約によるセカンド・トーマス礁に対するコミットが期待されている。
リスクシナリオとしては、オバマ米大統領が、紛争の平和的解決を再確認した場合となる。
プーチン露大統領は、クリミアは歴史的にロシアの領土であり、ロシア系住民の保護を大義名分に介入して併合し、同様の戦術をウクライナ東南部で行いつつある。
中国は、歴史的に固有の領土と主張する紛争地域へ漁民を上陸させ、自国民の保護を目的に軍事介入する可能性を模索することになる。 <MY>
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