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政治から読み解く【経済と日本株】:逢沢一郎・衆議院議員(自民党)の「鳥インフルエンザ対策本部立ち上げ」 株式会社フィスコ 2014年4月15日
衆議院議員(自民党)の逢沢一郎氏はツイッターにて「自民党14日付で「自民党 鳥インフルエンザ対策本部」立ち上げ。早速農水省に申し入れ。まん延防止のための強力な貿易措置を。作業に従事する人の安全確保。必要なら自衛隊の協力も。養鶏農家に対する救済措置。風評被害への対応策。感染経路の究明、なと。自民党、スピード感持って対処します。」と投稿している。
12日午後に熊本県の養鶏場で発覚した高病原性「H5」型鳥インフルエンザの鶏への感染問題において、県は14日夜までに、発覚した養鶏場と同じ経営者の養鶏場で飼育されている鶏、約11万2000羽の殺処分を終えたと発表した。16日午前までに埋却するという。報道によると、県は約10年前から対策を進めてきており、この養鶏場にも対策の不備などは特になかったとのこと。
日本では2011年以来初めて確認されたH5型の鳥インフルエンザは、今年に入って韓国でH5N8型が流行し3月末までに1100万羽以上が殺処分されたほか、カナダでも人への感染で死亡者が発生するなど、徐々に各地で猛威を振るい始めているもよう。
これら報道を受けて、株式市場では既に関連銘柄が賑わいを見せているが、事件の進展次第では、物色が波及して保存食や宅配サービスなどへの広がりも考えられるだろう。
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- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。