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政治から読み解く【経済と日本株】:木内孝胤氏「孫さん、過去の投資が開花」 株式会社フィスコ 2014年3月18日
関連ワード : 木内孝胤
木内孝胤前衆議院議員が「アリババは香港ではなくNYで上場するみたいだ。時価総額は15兆円規模が見込まれる大型IPOだ。ソフトバンクはアリババ株を35%保有している最大株主の一社。孫さん積極買収も凄いけど過去の投資がまた花開いている。多くの人がウクライナだ東西冷戦だと過去の体制で騒いているうちに…。」とツイートしている。
アリババの上場観測はここ数ヶ月浮かんでは消えてを繰り返していたが、ようやく上場の流れが固まったようだ。アリババNY上場の確度が高まったことで、ソフトバンクは上への動きを強めている。上げ幅を拡大している本日は続伸で1月下旬に空けたマド(8281円-8505円)埋めを試す格好となっている。
孫正義社長は2000年、アリババに2000万ドルを投じたが、投資から14年でその資金は1000倍(時価総額10兆円では3.5兆円の株価価値に)を大きく超える評価となる。上場のタイミングでアリババ株をどうするのかは不明だが、北米市場で事業拡大を進めるソフトバンクとしては大きなリターンを手にするのはほぼ確実だ。もっとも孫社長からすると全てを想定線で進めているのだろうが。 <MT>
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