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政治から読み解く【経済と日本株】:結いの党、柿沢氏「大阪市長、短期間で驚異的な実績」 株式会社フィスコ 2014年3月11日
結いの党の柿沢未途衆議院議員は、「大阪市長としては赤字垂れ流しなのに民間バス会社より給与水準の高い市交通局の人件費にメスを入れ、管理職給与の一律20%カットをはじめ42億円の人件費削減を実現、30年間赤字続きの市バス事業を何と黒字化した。これらは政治的な立場を離れて見ても、短期間にして驚異的な実績と言うべきだ。」とツイートしている。
また、「労組となあなあ、議会となあなあ、そうやって府知事も市長もやってきて、それで非効率で高コストな行政運営、民間に比べ高い職員給与、368万人の横浜市が18行政区に対して266万人の大阪市が24行政区。そこに斬り込み、結果を出してきたのは誰か。一時の空気で改革を失うべきでないと思うが。」とも述べている。
橋下徹前市長の辞職に伴う大阪市長選挙が9日告示され、橋下氏のほか二野宮茂雄氏、マック赤坂氏、藤島利久氏の4名が立候補を届け出た。今回の市長選挙は、橋下氏が進める「大阪都構想」が争点となるが、自民、公明、民主など主要政党は候補者擁立を見送った。
2月の東京都知事選挙に立候補したマック赤坂氏は、4月の第18回京都府知事選挙への立候補も考えていたが、選挙のスケジュールが重複する(公職選挙法に抵触)ことから大阪市長選への立候補を選択した。同氏は2011年11月の大阪府知事選挙に立候補したが、現府知事の松井一郎氏に大差で敗れた。東京を主戦場としている同氏(過去10回の立候補で東京以外は上記の大阪以外は12年の新潟県知事選のみ)にとってアウェイの地となる大阪で、同氏の個性溢れる選挙スタイルに注目が集まっている。 <MT>
- 株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。