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マレーシア機行方不明事件、テロ関与の可能性は低い  株式会社フィスコ 2014年3月10日

関連ワード : マレーシア 

行方不明になっているマレーシア航空370便(ボーイング777-200型機)について、テロリストが関与した可能性が低いとみられている。

乗員・乗客239人のうち、2人が偽造のパスポートを持っていたことが明らかになり、テロリストが関与していたとの見方が一時優勢になった。一方、米当局は、搭乗する際に撮った画像をアメリカ連邦捜査局(FBI)が保有するテロリストのデータと照合したが、一致しなかったと発表。また、現時点では、空中で爆発した可能性が低いとみられている。

連絡が途絶えた8日の天候は良好であり、航空機構造上の問題もないとみられた。機長が遭難信号を送らなかった理由も謎になっている。なお、同航空機には、中国人と台湾人が計154人、米国人が3人乗っていたと報じられた。米当局のほか、中国公安当局も調査チームをマレーシアに派遣している。 <ZN>

株式会社フィスコ
株式会社フィスコは、投資支援サービス等を提供するプロフェッショナル集団です。2013年4月19日に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
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